負けを認めたくなる映画とは
2003年5月29日今日は連敗だった宮藤です。
とっても疲れてしまいました。
朝、電車に乗り遅れていらついている自分、
仕事で注意されて、むっとしている自分、
人にぶつかって、謝れない自分、
完敗でした。こんな自分は嫌いです。
ところで、みなさん、
映画をみて、「負け」を感じること、ありますか?
宮藤はあるんです。
たとえば、「マルホランドドライブ」。
何に負けを感じたかというと!
デヴィッド・リンチ監督になんです。
笑えますよね、こうやって文字で読むと。
勝っていると思っていたのか!自分!です。
あの独特の世界観は敗北感、そして悔しささえ
感じてしまいました。嫉妬ですよ、嫉妬。
凡人には、あまりに遠い存在の映画でした。
あの暗さ、不気味な音楽、予測不可能度、
宮藤がもしこの映画をつくれたとしたら、
もう、この1作品だけでいい、あとはいらない。
ナオミワッツとローラエレナハリング。
宮藤があの2人の女優だったとしたら、
もう、他の映画には出なくてもいい。
でも芸術家たちは、探求し続けるのでしょうね。
DVDのメイキング特典映像をみていて、
もうしわけなくなるときがあります。
莫大な時間と金、才能を集結させてできた作品を
ときには居眠りしながらみてしまうこともある。
どんなにベストをつくしたとしても
観客は「嫌い」と軽軽しく言うものである。
それでも前に進み続ける芸術家たちは
それだけの「大きな人」なのでしょう。
桁違いだなあ、おーい、宮藤。
とっても疲れてしまいました。
朝、電車に乗り遅れていらついている自分、
仕事で注意されて、むっとしている自分、
人にぶつかって、謝れない自分、
完敗でした。こんな自分は嫌いです。
ところで、みなさん、
映画をみて、「負け」を感じること、ありますか?
宮藤はあるんです。
たとえば、「マルホランドドライブ」。
何に負けを感じたかというと!
デヴィッド・リンチ監督になんです。
笑えますよね、こうやって文字で読むと。
勝っていると思っていたのか!自分!です。
あの独特の世界観は敗北感、そして悔しささえ
感じてしまいました。嫉妬ですよ、嫉妬。
凡人には、あまりに遠い存在の映画でした。
あの暗さ、不気味な音楽、予測不可能度、
宮藤がもしこの映画をつくれたとしたら、
もう、この1作品だけでいい、あとはいらない。
ナオミワッツとローラエレナハリング。
宮藤があの2人の女優だったとしたら、
もう、他の映画には出なくてもいい。
でも芸術家たちは、探求し続けるのでしょうね。
DVDのメイキング特典映像をみていて、
もうしわけなくなるときがあります。
莫大な時間と金、才能を集結させてできた作品を
ときには居眠りしながらみてしまうこともある。
どんなにベストをつくしたとしても
観客は「嫌い」と軽軽しく言うものである。
それでも前に進み続ける芸術家たちは
それだけの「大きな人」なのでしょう。
桁違いだなあ、おーい、宮藤。
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