読んだ!リトルバイリトル
2003年6月10日朝の山手線で見てしまった。
疲れきっている人々を。
そんな無気力な面々を見ていると
ふと我にかえり自分も同じように見えているのかと
少し怖くなった。
けれども考えてみれば、それぞれが
それぞれの持ち場(仕事場)に着いたとき
輝き始める可能性もある。
はたして真相は。
ちょっとシリアスに始まった本日。
昨日に引き続き本について書いてみたい。
「リトル・バイ・リトル」島本理生
彼女の作品もこれがはじめてだった。
年下ということで複雑な心境。
どんな文章を書けてしまうのか期待と緊張。
たんたんとしていた。
心理描写が細かかった。
主人公を勝手に島本さんと重ねてしまった。
こんな会話をするのかなという会話がアジ。
周とふみの関係はちょっと羨ましい。
そしてあとがき。
「大変なときにこそ笑っているべきだと、
笑うこと以上に人間を裕福にできるものはない」
この文章を読んで宮藤は笑ってみた。
彼女があえて「あとがき」で書くということは
彼女も笑えない人が多いことを知っているのだ。
最近、腹の底から笑ったことがありますか。
大変なときに腹の底から笑うことは困難。
けれども、せめてちょっと口の端をあげてみたい。
疲れきっている人々を。
そんな無気力な面々を見ていると
ふと我にかえり自分も同じように見えているのかと
少し怖くなった。
けれども考えてみれば、それぞれが
それぞれの持ち場(仕事場)に着いたとき
輝き始める可能性もある。
はたして真相は。
ちょっとシリアスに始まった本日。
昨日に引き続き本について書いてみたい。
「リトル・バイ・リトル」島本理生
彼女の作品もこれがはじめてだった。
年下ということで複雑な心境。
どんな文章を書けてしまうのか期待と緊張。
たんたんとしていた。
心理描写が細かかった。
主人公を勝手に島本さんと重ねてしまった。
こんな会話をするのかなという会話がアジ。
周とふみの関係はちょっと羨ましい。
そしてあとがき。
「大変なときにこそ笑っているべきだと、
笑うこと以上に人間を裕福にできるものはない」
この文章を読んで宮藤は笑ってみた。
彼女があえて「あとがき」で書くということは
彼女も笑えない人が多いことを知っているのだ。
最近、腹の底から笑ったことがありますか。
大変なときに腹の底から笑うことは困難。
けれども、せめてちょっと口の端をあげてみたい。
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