「バティニョールおじさん」

フランス映画です。

上映中から話題になっていることを

知りつつも、ついに映画館で観ることはなかった!

レンタルできて本当によかった。

1942年。

ナチスドイツに協力しているパリ。

肉屋兼惣菜屋を営むのがバティニョール。

ユダヤ系家族との関わり。

映画を観ている私たちはナチスの歴史を

知っています。

登場人物たちよりもずっと。

ユダヤ系の人々がドイツに連れていかれ

どうなってしまうのか。

だからこそ、比較的ソフトに描かれている物語を

観ながら、ものすごい緊張感を感じるのです。

もしも自分がこの時代に生きていて

ユダヤ人でなかったとしたら、どうしたのか。

想像したくもありません。

人間は強くもあり弱くもあります。

だからこそ、皆が理性を失ってしまうような

環境をつくってはいけないのです。



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