例の片山恭一さんの著書。

表紙はとってもステキだし

タイトル「もしも私が、そこにいるならば」

の「、」の場所も好きなんだけど

文字を追っても、それ以上の感覚がなかった。

本は読んでいる状態によって

受け止め方が変わると思う。

淡々とした語り口が、淡白すぎて

現在の私は、別の何かを読みたいと思ってしまった。

バトルロワイヤルが好きだったという

佐世保の加害者の小学生は

ほかにどのような本を読んでいたのだろう。

小学生の世界は限りなく狭い。

家と学校という二つの空間。

彼女はもうひとつ、どのような世界に居たのだろう。

彼女がしてしまったことが、あまりにも大きすぎて

なんだか、悲しすぎる。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索