ツタヤでレンタル半額になったら

絶対にレンタルしようと思っていた映画。

「チキンハート」

池内博之&忌野清志郎&松尾スズキ

地味で素朴なんだけど

飽きずに観れる秀作。

ひとつひとつのエピソードが

けっこう心にひっかかる。

池内の兄とか。

清志郎の息子とか。

松尾の仕事とか。

そして何よりも自分で意外だったのは

職も安定せず、お金も足りない生活で、

とりえがあるようなないような登場人物に

ちょっと憧れ感を抱いたことです。

もちろん俳優が演じているから

かっこよく思えてしまうのだけれど

悩みはあるし将来について困っていても

宇宙規模での自分の存在の軽さをわかっていて

それなりにうまくやっていこうとしている姿勢、

これがよかったです。

秋ですね。

暑くて嘆きたくなってきます。

でも最近とことん空がきれいじゃないですか。

早朝もお昼も夕方も。

空の青さと雲の散り具合と薄さ具合。

そして夜には満月っぽい月と火星ときまして。

だから暑さにマイってしまいそうになったら

空を見上げてみるのです。

それにしても、この嘆きの暑さの中では

映画館の行列に加わる気力がわきません。

というわけで気になる映画を羅列します。

1 座頭市

2 ドラゴンヘッド

3 28日後

観た方の日記を楽しみにしています。


唯一観ているのが「すいか」です。

朝日新聞に「視聴者の声」のようなものが

出ていて読んでみました。

「あまり共感したくないんだけれど

 共感してしまう」

とでも言いますか。

完璧に女性向けのドラマです。

もうパーフェクト。

これを男性が観ても面白くないでしょう。

女優は皆おしゃれで可愛いです。

女性と女性の間には、

探りあいのようなもの、

ミエや意地のようなもの、

本当にいろいろあると思います。

そのへんを不思議なバランスで

みせてくれています。

特に結末が気にならないドラマは

あまり観続けることができなかったのですが

この変な暑さの中では気楽でいいかもしれません。


ゲロッパ!

とうとう観てきました。

なんだか恥ずかしいぐらい

ぼろぼろと泣いてしまいました。

西田さん、上手すぎます。

岸部さん、かっこよすぎます。

ファンになってしまいました。

映画の前に流れたプロモーションビデオは

あくびが出てしまいましたが

本編は良かったと思います。

監督がクローズアップされていたけれど

結局、映画を観ている者にとっては

俳優がいかに演じているかがポイントなのかも

しれません。

さて、タトゥー。

来日するんですね。

あの小娘たち。

世界は自分の思い通りだと思っている?!

そんなことを思いつつ

ファミリーマートの先行、

電話がつながることを願うのでした。
「世界の中心で、愛をさけぶ」片山恭一

この本を読んだ人いますか。

これはタイトルといい、表紙といい

なんだか「どんぴしゃ」だと思うわけです。

しかし、そう思った本ほど

手にとりたくない、というか

自分をじらすだけじらしたい性格です。

さて、最近なかなか面白い本を読みました。

「これからはあるくのだ」角田光代

これも写真がカバーになっているので

表紙的には「どんぴしゃ」なわけです。

しかしタイトルは「ややじじくさい」ので

さっそく読んでみました。

角田さんの本は初めてでした。

親しみを感じるエピソードと

ときどき冷めた口調で語れるエピソード。

このバランスがとてもよかった。

おすすめです。


とうとう9月になりました。

2003年も先が見えてきましたね。

世界陸上も終わってしまいました。

最後の女子マラソンはすごかった。

千葉選手が10000メートルで銅メダルを

獲得したときの走りとインタビューが

鮮明に記憶に残っていたので

やっぱりマラソンで頑張る

とてもたくましくなった千葉選手を

応援していました。

野口さんもさすがです。

彼女たちを見ていると

もしかしたら自分も走れるんじゃないかと

思えてくることが不思議。

疾走することが普通に思えてくる不思議。

先頭で走ってみたい誘惑にかられる不思議。

やっぱり見てよかった。

末続の疾走に涙

2003年8月30日
おはようございます。

朝から泣きました。

あのゴールシーン。

ものすごいパワーを感じました。

選手の努力が「メダル」というもので

しっかりと形となって

周囲に伝わる。

いつも思うのですが

すばらしい人を見れば見るほど

自分に一番足りないものは

努力なのではないかと

痛切に感じるのです。

それにしても

あの場面。

最高ですね。



メダル

2003年8月29日
前回書いた文章が消えてしまって

寂しい想いをしました。

高校球児について熱く語ったのに。

まあいいでしょう。

言いたいことは全部書きました。

いまは世界陸上が行われていますね。

正直、スエツグ選手のメダル

かなり信じています。

24時間テレビ 

2003年8月24日
24時間テレビを寝ないで観ている人は

いるのでしょうか。

宮藤は午前2時頃まで起きていました。

なんとなく雑誌を読みながらついつい。

まさにテレビの観方の定番ですね。

RAG FAIR の everything

これだけは聴き入りました。

あの人たち、相当うまいんですね。

あまり静かな曲を歌っているイメージが

ないのですがね。

それにしてもトクミツさん。

あの人はちょっと軽いんだよなあ。

涙もうんざり。

重鎮になるってこういうことなんですね。

誰も否定できないんだろうな。


HERO 英雄

2003年8月22日
目標がわからなくなることありますか。

宮藤はよくあります。

そうすると一日一日がだるいだけで

無駄な無駄な時間が積み重なっていくだけで

このだるさが永遠に続くんじゃないかと

不安になり憂鬱になります。

さて、HEROを観ました。

トニーレオン・マギーチャン・ジェットリー

色彩がこれでもかというほど際立っていました。

映画は芸術の爆発だ的な迫力でした。

ものすごいエネルギーの集結です。

淡々としている映画の中に

静かにひきこまれました。
こんばんは。

パイレーツオブカリビアンを観てきました。

映画館で予告を観ても

テレビでCMを観ても

ポスターを見ても

どうもぴんとこなかったのですが

一応、映画館で観ておくかあ

という気持ちで。

いや、よかったです。

やっぱりジョニーデップ。

あのふーらふらしている姿がステキでした。

もう一人のオーランドブルームも

ベッカム顔で好青年でしたが

ジョニーのほうが魅力的でした。

「ハムナプトラ」と同じく

夏にこういう映画が公開されることに

激しく賛成したいと思った宮藤でした。
お盆も雨なんですね。

宮藤も会社が休みなので

朝からCDを聴いています。

ALL AMERICAN REJECTS

みなさん知っていますか?

声もメロディも「まっすぐ」な感じです。

「屈折」しているような音楽も好きですが

たまには「爽やか」な曲もいいですね。

ぜひ、聴いてみてほしいものです。



暴風雨を眺めながら久しぶりに

パソコンを見る宮藤です。

それではさっそくおすすめ映画。

「チェンジングレーン」

サミュエル・L・ジャクソン

ベン・アフレック

共演の宮藤好みの映画です。

「落とし穴は あなたの足元に」

「あのとき・・・それは戻らぬとき」

観ているあいだ、両者に共感できます。

だから常にはらはらどきどきしてしまいます。

きゅっと胃が痛むような

背筋がぞくぞくするような

ホラー映画ではないけれど

ちょっと人生、ゆる〜く流れていくことが

もしかして難しいのではないか

そんな不安にかられる映画でもあります。

なぜ好きかというと

やっぱり宮藤が人生をそんな風に考えて

いるからかもしれません。

でも映画をつくる才能などなく。

なので宮藤と同じことを考えていて映画まで

作ってくれる人がいて、素直にうれしかったです。

チャーリーズエンジェルをあれだけ

おもしろくつくってくれる人たととかも。

こう考えると自己中心的で

なんて楽観的なのでしょう。

とにかく「チェンジングレーン」

必見 必見 必見
終わる終わる梅雨が終わる。

土砂崩れや地震と天災の猛威を

見せ付けられている日本列島。

なっち卒業するんですね。

もうすぐだろうと思っていたけれど

寂しい気持ちになりました。

なっちの頑張る姿は、特にファンというわけでは

ないけれど、好きでした。

演技で力をつけていって欲しいものです。

ところで最近ラジオでもタトゥーがながれなく

なりましたし、興味もなくなってきました。

ところが、日本映画の予告でつかわれていて

それがまた、妙に映像とあっていて

やっぱりタトゥーのメロディはいいのではないか

と思ってしまった宮藤です。

もし東京ドームでコンサートをするならば

悔しいけれど、行ってみたい、悔しいけれど。

さあまた一週間がんばりましょう!


初!トリビア

2003年7月23日
宮藤は驚きました。

恐竜の色が適当に決められていたなんて。

みなさん見ましたか?

美女か野獣で好きになって以来

なんとなく気になっていた彼。

そう八嶋さんの演劇人らしき発声に感服。

また視聴率がよかったりするのでしょうか。

踊る大捜査線は記録を作りそうですね。

千尋を抜いてしまったのか!

加担したものの少し残念な気もします。

作品としては千尋のほうが好きなので。

お祭りムードを作りだすことって大事。

面白いことを求めてしまうのが人間。

シリアスな映画は相当の覚悟がいりますから。

梅雨明けまであともう少し。

宮藤としては2作目となる公開初日鑑賞。

お祭りのようで行列つくりながら楽しかったです。

さっそくですが中味について。

最初の10分は正直あまり好きじゃないです。

「事件は警察官の満足ために起こるんじゃない」

とか思ってしまって。

最近の事件を考えると

青島の言動が軽く思えてしまったりして。

でも娯楽映画は楽しまなくちゃそんそん。

気をとりなおして楽しみました。

音楽好きです。

織田さん好きです。

ユースケサンタマリアさん好きです。

フジテレビさすがです。

もしも★の数で評価をするならば・・・

★★★☆☆

人生を選べ!

トレインスポッティング!

実は異常に難しいことだと思う。

安い給料でも刺激と夢を求めて

睡眠時間を削ってストレスを感じて

ちょっとした満足感と疲労を得るのか。

そこそこの給料で安定していて

時間はけっこうたくさんあって

洋服と化粧に気をつかって

新しい楽しみと遊びを求めて

それでもどこか物足りないのか。

もちろんふたつには分けられないし

人それぞれなのは本当。

でも自分に決定権があることは事実。

あとで弱音をはいて後悔するのは

やっぱり自分で決めたことだから。

有名人の有名になるまでエピソードを聞くと

ものすごく努力をしていることがわかる。

でも同じような努力をしていても

消えていく人が山のようにいるはず。

自分の勝負どころを見失ってはもったいない。

でも自分の土俵を見つけられない人もいる。

生きるって難しい。

宮藤
ひさしぶりに書く日記が

こんなに押し付けがましいタイトルな宮藤です。

「FLY DADY FLY」金城一紀

おなじみ「GO」の作家です。

「GO」を読んだときは

話題がすごくて(もちろん映画も)

物語全体が意識的に「在日」と主張しすぎている

などとケチをつけてしまいました。

けれども今回は圧倒的な力でノックアウト。

映像で見たい、本当に見たい、そんな本です。

一気に読み、爽快感が残ります。

映画で是非とも見たい。

主演は誰にしましょうか。


今日の日記

2003年7月14日
もうすぐ600になるとは驚く宮藤です。

驚くといえばフジテレビ。

踊る〜朝から宣伝宣伝宣伝です。

やっぱり見てしまいそうな気がします。

さてみなさんは新ドラは見ていますか。

実は宮藤はひとつも見ていません。

キャストがぴんとこないというか

ストーリーがぴんとこないというか。

それならばCDを聴いていたほうがいいかなと。

CDといえば最近、昔の曲が懐かしくて懐かしい。

たとえばGLAYやSPEEDが流れると

なんだか心がうるうるとしてしまいます。

歳をとった証拠でしょうか。

そろそろ新しいアルバムでも購入しなくちゃです。

最近ちょっと日記が途絶えがちの宮藤です。

でも今日はとても書きたいと思った。

「コンビニ・ララバイ」池永陽

この本を読んだ。

「負けたな〜」と思った。

読みながら、ちょっと胃が痛くなる感じを

久しぶりに味わった。

それぞれのエピソードが

視点を変えて描かれている。

その冷たさと優しさが独特で惹きこまれる。

描写と会話。

両方ともうまいと思う。

コンビニを舞台ににぎやかだけど乾いた

物語が展開する。

この作家は、観察力洞察力感覚感受性。

きっと、作家になるべくしてなったのだろうな。

みなさんも、ぜひ。

1 2 3 4 5 6 7 8

 

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索